2007年03月04日
▼ ゴマリグナンパワー2 ビタミンEを守る
ビタミン類、特にビタミンEは、有力な抗酸化物質の一つです。しかし、Eは
肝臓に達すると活性酸素によって酸化されてしまうという弱点があります。 と
ころが、ゴマリグナンの一種セサミンは、このビタミンEを保護する働きがある
といわれています。
そこで、ラットによる実験をしてみました。1匹にはビタミンEとセサミンを
含んだ餌を与え、1匹にはEだけを含んだ餌を与えました。そして、体内に残っ
たEの量を調べてみたところ、セサミンを与えたラットの方がビタミンEの体内
残存量が多かったのです。
つまり、ビタミンEとセサミンを同時にとると、セサミンが先に酸化されるの
で、Eは無事に肝臓を通過し、全身に行き渡るわけです。
ちなみに、ゴマには、100グラム中に33ミリグラムとかなりのビタミンEが
含まれています。Eは、抗酸化物質であると同時に“スタミナ・ビタミン”とい
われています。
古い話ですが、東京オリンピックのマラソンで優勝したアベベは、自らゴマの
おかげで勝てたと明かしたそうです。ゴマは、アフリカのサバンナ地帯が原産と
いわれています。エチオピア人のアベベは、先祖が発見したゴマパワーを生かし
たわけです。
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