2007年03月02日
▼ ゴマパワーの秘密
最近はあちこちで「活性酸素」という言葉を耳にします。この物質は何やら良
性のような響きがありますが、実は恐ろしい物質なのです。活性酸素は、非常に
不安定な物質で、近くにある物質と結合して、酸化物を作ってしまいます。
特に、細胞膜にある脂質が活性酸素によって酸化されやすく、膜がぼろぼろに
なって老化現象が起こります。その結果、成人病(生活習慣病)やがんといった
病気を引き起こすのです。
しかし、人間は体内で活性酸素ができても防御する機能があります。
それが「抗酸化物質」です。ところが、年をとるとこの抗酸化物質が少なくな
ったり、働きが悪くなったりします。そこで、食事などから抗酸化物質をとらな
ければいけないのです。
代表的な抗酸化物質は、βカロチン、ビタミンC、E、ポリフェノールなどで
すが、近年、ゴマにも優れた抗酸化物質が含まれていることがわかったのです。
それが「マリグナン」です。
中国の古い医学書には、ゴマには内臓の衰弱や潰瘍を治癒させる作用があり、
肝臓、心臓、肺などの内臓を活性化すると書かれています。つまり、ゴマは不老
長寿の妙薬として位置づけられていました。
また、ゴマリグナン自体、すでに100年くらい前に存在が確認されていまし
たが、それがどういう働きをするのかがわかったのは、ほんの10年ほど前のこと
です。 ゴマに含まれているゴマリグナンには、セサミン、セサモールをはじめ
主なものだけで6種類あります。特に、セサミンには、肝臓の働きをよくすると
いうことで、大いに注目をされている成分です。
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