2007年04月22日
酢は体を弱アルカリ性にする
最近、ちょっとしたことで疲れやすい人が増えています。どうも、食生活の変
化から体が酸性化しているのと関係がありそうです。
体が酸性かアルカリ性かは、「自然治癒力」と大いに関係があります。人間の
体は、弱アルカリ性に保たれているときに一番自然治癒力が発揮されるのです。
つまり、弱アルカリ性体質の人は、疲れにくく、病気やケガに強いというわけ
です。逆に、酸性体質の人は、自然治癒力が低下して、疲労しやすく、病気にな
ってもなかなか治りにくいといわれています。
そこで注目されるのが「酢」です。酢には数多くの効用がありますが、必要量
をとっていれば、体を弱アルカリ性に保つことができます。それは、酢に含まれ
ている「クエン酸」が体内で大きな働きをしてくれるからです
酢の消費量は、中国が世界第1位で、1人当たりの年間消費量は2リットル。
ところが、日本は、中国の3分の1の0.73リットルです。医食同源がモットーの
中国では、なんと8割以上の料理に酢を使うそうです。
調味料の酢としてだけでなく、健康でいるためにも酢をもっと使ってみません
か。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月23日
体の酸性化を防ぐクエン酸のパワー
酢の成分を見ると、有機酸が2%含まれています。この中に酢のパワーの源「
クエン酸」が含まれているのです。クエン酸のパワーは、すでにオリンピック等
で活躍する運動選手によって立証されています。
まだ記憶に新しい98年長野冬期オリンピック。スピードスケートの清水宏保選
手と、ジャンプの船水和喜選手は、感動の金メダルを手にしましたが、両選手を
陰で支えていたのがクエン酸のパワーなのです。この2人はクエン酸を飲用して
いたのです。船木選手は、疲労回復のため2年半前から飲用していたそうです。
酢に含まれるクエン酸は、わずか0.2%。ほかのアルカリ性食品と比べてもそ
の量はあきらかに少ないのですが、酢の主成分である酢酸とその他の有機酸のほ
とんどが、体内でクエン酸に変化するのです。
運動選手を対象とした実験で、酢を飲んだ方が疲れにくく回復が早いことがわ
かり、クエン酸をとるのに酢が適していることが証明されています。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月24日
クエン酸サイクルとは?
それでは、クエン酸の仕組みを説明しましょう。
食物の中に含まれているブドウ糖は、細胞の中で燃やされエネルギーを作り出
します。そのとき、ブドウ糖は炭酸ガスと水に分解されるのですが、完全に燃焼
されなかった燃えカスが、酸性物質になって体内に残ってしまいます。この酸性
物質がどんどん体内に蓄積されることにより、体が酸性化して疲れてしまうので
す。
しかし、人間には酸性物質の蓄積を阻止する機能が備わっています。それが、
「クエン酸サイクル」です。
【クエン酸サイクル】
① 体内に入ったクエン酸は、すぐに燃え残った酸性物質と結合します。
② 酸性物質と結びついたクエン酸は、体内で化学変化を起こし、目まぐるし
くさまざまな酸に変化し続けます。このときにもエネルギーが生み出され
ています。
③ 変化を続けた酸は、再びクエン酸へと姿を戻します。
④ そして、また酸性物質と結合し、ものすごい勢いで変化をし続けます。
⑤ クエン酸サイクルと呼ばれる燃焼循環によって、酸性物質は炭酸ガスと水
に分解されエネルギーを生み続けます。
⑥ 体内の酸性物質は減少し、体はアルカリ性になります。これで、疲労はす
っかりとれてしまうわけです。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月25日
女性の悩みは酢で解消する
ここで、ある女性の体験を紹介しましょう。彼女は、貧血、肩こり、冷え性な
どに悩んでいましたが、4年前から積極的に酢をとり始めました。リンゴ酢3、
グレープオイルー、塩・こしょう少々という特製ドレッシングを作り、野菜にた
っぷりかけて食べ、さらにリンゴ酢を薄めて毎日飲んでいました。
それ以来、体の不調が解消したといいます。実際、血液検査をしてみると、血
液の濃さ、貧血の有無、中性脂肪値など、まったく正常値でした。
肩こり、冷え性、便秘など女性特有の悩みを持つ5人の女性に、5日間最低15
Sの酢をとってもらった結果、5日前と比べると、血液の循環がよくなり、体の
抵抗力も回復したのです。
なぜ、こんなに効果があるか説明しましょう。ちょっと難しい言葉ですが、酢
には「血小板凝集抑制効果」と「白血球粘着抑制効果」があるのです。この2つ
の効果がどのようなものか、ある実験を紹介しましょう。
まず、人間の毛細血管と同じ細さ(7ミクロン)のマイクロチップに、普通の
血液と酢の入った血液をそれぞれ0.1cc流し、その血流の違いを電子顕微鏡で見
てみました。
その結果、普通の血液が流れ切った時間は57秒、微量の酢を加えた血液が流れ
切った時間は47秒でした。モニターで見ると、普通の血液だけの場合、血小板や
白血球が毛細血管に詰まっているのがわかります。ところが、酢と血液を混ぜた
ものは血がサラサラになり流れがよくなっているのです。 これを見てもわかる
ように、肩こりふ冷え性が改善された理由は、酢が血流をよくし、代謝を活発に
したためだと考えられます。
もう一つ、酢には「栄養摂取補助効果」があります。つまり、酢とほかの栄養
分を一緒にとることで、その栄養分がより効率よく吸収されるというわけです。
酢は特にカルシウムの吸収を助けます。
カルシウムは、酢と一緒にとることにより、酢酸カルシウムとなります。
また、破壊されやすいビタミン類の吸収も促進します。
そこで、同量の水と酢を用意し、それぞれに粉末カルシウムを入れて、どちら
が早く溶けるかを調べてみました。早く溶ける方が、体にも吸収されやすいとい
うことです。
結果は、酢の方が早く溶けました。同様の実験を卵で行っても同じ結果が得ら
れたのです。つまり、酢をとることで、老化を防止して体の抵抗力がアップする
というわけです。
それでは、1日にどれくらいの酢をとればいいのでしょう。
酢は1日最低15cc(大さじ1)とれば、肩こり、冷え性、便秘などに効果があ
るといわれています。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月26日
用途・効能別酢の使い方
酢は、英語ではビネガー、フランス語ではビネーグル、イタリアではアチェー
ト、ドイツではエシッヒ、中国ではツウーと呼ばれています。このように、酢は
世界各国で作られていますが、その種類は4000以上あるといわれています。
各国の酢の特徴は、お酒と関係があります。日本は清酒文化のため米酢が代表
選手です。そして、アメリカはリンゴで作るリンゴ酢、ビールの国ドイツは麦の
酢、ワインの国フランスはブドウ酢といった具合です。
この原料の違いによって、香りと味が異なってきます。また、日本の一般的な
酢は酸度4.2~5%のものが多いのですが、欧米の酢は6~8%が中心です。
これだけ酢の種類があるのですから、料理によって酢を使い分けない手はあり
ません。そして、それぞれ効能が違うので、体調に合わせて使い分けしてみるの
もいいでしょう。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月27日
米酢とリンゴ酢
1)米酢
米酢には米だけを原料とした「純米酢」、玄米だけを原料とした「玄米酢」、
米酢を寝かせて熟成した「黒酢」の3種類があります。米酢は、アミノ酸が豊富
に含まれているため、日本人の嗜好に合った味といえます。寿司、酢の物など日
本料理向きです。
悪玉コレステロールを抑制し、血圧の低下に効果があります。
また、大腸がん、腎臓結石などを予防するともいわれています。
2)リンゴ酢
リンゴ果汁にアルコールを加えて作った酢です。穀物を原料とした酢と違い、
アミノ酸は含まれていませんがサッパリとした味とリンゴの風味が楽しめます。
マヨネーズ、ドレッシング、バーモントドリンクなどに適しています。
カリウムを豊富に含んでいるため、体内の余分な塩分を排泄し、高血圧を予防
します。また、筋肉の働きをよくするといわれています。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月28日
梅酢とワインビネガー
3)梅酢
1
梅干しを酢で漬けたとき、真っ赤な漬け汁になります。通常は、梅干しだけを
食べますが、実はこの漬け汁は、梅のエキスがたっぷり染み込んでいるのです。
しかも、生酢と比較すると、まろやかでコクがあります。酢が苦手な人でもOK
です。
梅の酸は、胃酸と同じような働きがあります。胃液の分泌をもよおし、胃を活
発にします。また、体が弱アルカリになることで、疲労回復、肩こり予防などに
効果的です。 I
4)ワインビネガー
主にフランスで作られている酢で、ワイン同様に赤と白があります。ブドウに
含まれる酒石酸が多く含まれており、ワインに似た渋みと香りが特徴です。西洋
料理には欠かせない酢で、ドレッシング、ピクルス、肉の煮込み料理などに使い
ます。
赤ワインと同様にポリフェノールが含まれているため、コレステロールを減少
させる効果があります。また、白は殺菌効果があります。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月29日
バルサミコ酢
北イタリアのモデナ地方で1000年以上前から作られている酢です。原料は
ブドウで、木の樽で熟成させます。バルサミコとは、イタリア語で「誇り高い」
という意味で、仕上げにほんの数滴たらすだけで料理の味が豊かになります。
一般的な酢の効能と同じですが特に血行促進に効果があるといわれています。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年04月30日
酢の殺菌・消臭パワーを日常生活に生かす
お寿司屋さんは、酢を大量に使いますが、なんとまな板や布巾の殺菌にも酢を
使うのです。酢は、昔から食べ物を腐らせないといわれていました。そのため、
寿司あるいはしめサバ、酢漬けなど、魚介類を長持ちさせるために使われてきま
した。
そして、酢は、O-157(病原性大腸菌)にも効果があるというのです。実
験の結果、酸度5%の酢の中にO-157を入れると、30分で10万分の1に減少
し、酸度10%の酢では1分で同じ結果が得られたそうです。
こうしてみると、菌が増殖しやすいプラスチックのまな板、布巾などは、お寿
司屋さんにならって酢で殺菌した方がいいようです。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年05月01日
酢の歴史
酢の歴史で一番有名なのは、クレオパトラと酢の話です。クレオパトラは、ロ
ーマの将軍アントニーとこんな賭けをしました。
「1回で全財産をつぎ込むほどのぜいたくな食事ができるかどうか」
クレオパトラは、「できる」ほうに賭けたのです。クレオパトラは、自分が持
っ・ている中で一番大きな真珠をコップに入れ、酢を注いで一気に飲み干しまし
た。これには、さすがのアントニーも驚いたようです。今ならさしずめ、1杯数
億円の豪華なディナーというわけです。
真珠を酢で溶かして飲むというのは、クレオパトラが毎日行っていた美容法だ
ったのです。天然真珠はカルシウムの塊で体には欠かせない成分です。しかも真
珠にはコンキリオンという美容にいい成分も含まれているのです。
このように酢は、かなり古い歴史を持っており、塩を除くと人間が作った最初
の調味料といわれています。酢に関して一番古い記録は、旧約聖書にあるといわ
れています。この中のモーゼ五書には、神に何かをお願いずるとき、酒と酢を断
たなければいけないと記されています。
また、新約聖書にも酢の記述があります。これによると、イエスは息を引き取
るとき酢を口に含んだとあります。末期の水ならぬ「末期の酢」というわけです
ね。
この頃、酢は貴重な食品だったことがうかがえます。それは、西洋医学の父ヒ
ポクラテスが酢を治療に用いていたことでもわかります。
わが国に酢が伝わったのは、4世紀頃といわれています。記録としては、奈良
時代の万葉集が最古です。ここには、酢みそでタイを食べたいと歌われており、
高貴な人の間で酢が調味料として使われていたことがわかります。
ただ、日本では、酢を体にいいものとしてではなく、料理の味を引き立てる調
味料として見ていたようです。
そのせいでしょうか、酢を使った料理は大いに発展しました。寿司をはじめ、
懐石料理の酢の物と、世界的にも有名な料理が今に伝わっているのです。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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2007年05月02日
酢5カ条
1) 酢を毎日とると弱アルカリ性体質になる
酢に含まれるクエン酸が体をアルカリ性にしてくれる。
2) 酢は疲労回復に抜群の効果がある
3) 毎日大さじ1杯の酢をとると、血液の循環がよくなり、老化防止になる
4) 酢は原料によってさまきまな種類がある
5) O‐157には酢が効果的
酢は殺菌効果があるので、まな板や布巾など酢で洗うとよい。
投稿者 yoshio753 : 11:41
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